「食事を制限して、走れ!」
そんなダイエットのアドバイスとは違う
DV・モラルハラスメントの処方箋を
DV・モラルハラスメント
の処方箋を
Re:pairが目指すこと
Vision
Re:pairは、暴力のない、ハラスメントのない関係性をつくることを目指す全ての人へ開かれたプログラムです。目的は、暴力、ハラスメントがなく、さらにパートナーと二人ともがあたたかい、心地よいと感じる関係性とをつくる力を養うことにあります。
私たちは、ただ暴力をなくせ、ハラスメントをなくせというだけではやはり不十分だと感じています。暴力やハラスメントは、形こそ間違っていますし、当事者にとっては意識していない場合もありますが、関係を維持するため、自分を守るために使われている場合もあります。それをただやめろというだけでは不十分です。そこから一歩進めて、関係を良くする方法を獲得してもらう必要があると思います。
少し例え話をしたいと思います。ダイエットを思い浮かべてください。ダイエットをするために何が必要でしょうか。
運動すること。
食事を制限すること。
多くの人がどうしたらダイエットできるかを知っています。でも、実際ダイエットに成功して維持し続けられる人は限られています。なぜか。それは、人は知っているだけではなかなか実行することが難しいものです。
DVやモラルハラスメントに戻ります。Re:pairでは、DVやモラルハラスメントを理解し、それなしでどう関係性を作っていくかを説明する動画を作成しました。それは、ダイエットで言う、運動する利点、食事制限をする大切さを説明した上で、どこから始めることがあなたにとってダイエットに結びつくかを説明していることになります。
ただ、それだけでは不十分です。そこからワークシートを行うことで、実際に実行してそれに対してのフィードバックを行なっております。
もちろんそれでも不十分かもしれません。人によっては、まだ身についていない場合もありますし、パートナーの信頼が得られていない場合、元々の関係性の問題(セックスレス、二人で話し合いができない、過去の異性関係)が残っている場合もあります。
そこで、プログラムを終えた後には、個別カウンセリング、カップルカウンセリングや、相互に個別のカウンセリングを通し修復へ向けてのサポートもオプションとして準備しています。
まずは、本プログラムを通じて、適切な努力をして暴力の問題をクリアーしたと思えるところまで頑張って進めていきましょう。その上で、初めて新しい可能性が広がっていきます。
Profile
カウンセラー紹介
松本 健輔
Kensuke Matsumoto
資格:公認心理師、臨床心理士、産業カウンセラー、EMDR weekend2修了、Master Solution-Focused Practitioner
所属学会:日本家族心理学会、日本家族療法学会、対人援助学会
立命館大学大学院 応用人間科学研究科 臨床心理学領域修了。大学、大学院ともカップル・夫婦の研究を行なう。民間相談機関、関西医科大学附属病院、大阪市こども相談センター、結婚相談所などで臨床経験を積む。2009年夫婦・カップル専門のカウンセリングルームとしてハミングバードを設立。また、立命館大学(人間科学研究所)と大阪府、大阪市、堺市の共同事業である虐待するお父さんたちのグループ『男親塾」、立命館大学(人間科学研究所)と京都府の共同事業の『男性問題相談室』に携わり暴力問題も関わっている。
著書
はじめての家族療法(共著)北大路書房
逆算子育て術 ゴールから考えるSFA教育メソッド(共著)インプレス
実践 離婚事案解決マニュアル(共著)日本加除出版
運営/主宰 | HUMMINGBIRD / 松本 健輔 |
住所 | 〒550-0003 大阪市西区京町堀1-13-23 岡崎ビル201 |